歯ブラシ

歯ブラシ選びMANIAX!! スペックでの選び方

ドラッグストアの歯ブラシコーナーで

歯ブラシ種類ありすぎ!!

ありますよね〜。めちゃくちゃいっぱいあるもん。
もうどうでも良くなっちゃって値段で選んでみたりして。

kofuru
kofuru
そんなあるあるを解消したい!!

この記事は

健康に意識が高い方!
健康オタクを自負するあなた!
そしてスペック厨のyou!

にこそ読んでほしい!
意外とふだんクリーニングしてくれている衛生士さんよりも詳しくなれちゃうかもしれません。
歯ブラシの選び方をマニアックに歯ブラシのスペックからいってみましょう♪
そして最後にはスペックから選ぶオススメ歯ブラシもご紹介します!

大前提はプラークの落としやすさ

ブラッシング圧がかかる方がプラークは除去効果が高い
まずベースはこれです。
歯周病の原因はプラーク!
虫歯の原因の一つもやっぱりプラーク!!
虫歯と歯周病予防で行う歯ブラシの目的はプラークを除去することですから、
「きもちいい」「にぎりやすい」とかは大事だけど、
本来のゴールを見失わない様に気をつけたいですよね^^

kofuru
kofuru
そして本来のゴールを見据えつつも、どんなスペックが求められるのかを考えてみよう。

歯ブラシのスペックを一つ一つ見てみよう

歯ブラシのナイロン毛の直径

歯ブラシの直径は太いほどブラッシング圧が高く、プラーク除去効率高い

歯ブラシのナイロン毛の直径は太い方がブラッシング圧が高くかかります。なので、あまり細い歯ブラシはプラーク除去効果が下がるので注意が必要。
ただし、太すぎるとハリが強過ぎて歯茎を傷つけます。具体的には0.3mmよりも太くなると歯茎を損傷しやすくなります。ナイロン毛の直径については

最適解:0.25mm

を推します。

歯ブラシのナイロン毛の長さ

長さは短いほどブラッシング圧が強く、プラーク除去効率が高い

ナイロン毛は長いと、ブラッシング時に曲がりやすくなりブラッシング圧が逃げやすくなります。短い方がぴんっ、と立つのでいかにも磨けそうですよね。その感覚です。
研究などをみて行くと、概ね14mm以上になると弱くなる様です。また短すぎると磨きにくくなりますので8mm以下はなかなか難しい。

最適解:10mm〜12mm

ナイロン毛のハリ(歯ブラシのかたさ)

ふつうが一番

もうちょっと専門的にいうと「座屈強度」。思ったほど差が出ない。歯ブラシするときの歯茎にあたる感触がフィードバックになってブラッシング圧を調整できているのかも。ただ張りが強すぎると痛いので、やっぱり「ふつう」がいいなあ

最適解:ふつう

実はこのナイロン毛のハリは、ナイロン毛の直径と長さを総括したものです。
たとえばLION歯科材の「SP-T歯ブラシ」はナイロン毛が8mmとやや短いですが、スーパーテーパード毛でやや細いのでしなやかさがあり、ハリが強すぎないのでオススメです。

毛先のカット1(ラウンド vs ストレート)

ラウンドカット>ストレートカット

ラウンドカットの方がストレートカットに比べてブラッシング圧が高くなり、プラーク除去効果もよくなります。他に毛先のカットではスーパーテーパード毛という、毛先が細くなるものもありますが、これについては後述。なので毛先のカットは

最適解:ラウンドカット

毛先のカット2(ラウンド vs テーパード)

ラウンドカット>=テーパード

ラウンドカットの方がややプラーク除去効果は高いですがそんなに差はないです。
テーパード毛は歯周ポケットの入り口に入る深さがラウンドカットよりも若干深いので、プラーク除去できるエリアが広いです。
また、毛先が歯肉に当たったときに歯肉への影響が小さくて使用感が気持ち良いので、使用感の良さとプラーク除去の両方を取れるテーパードはおすすめです。

最適解:どちらもOK
kofuru
kofuru
個人的にはLION歯科材お得意のスーパーテーパード毛推しです。

毛束配置(2列、3列、4列、5列)

どれでも大丈夫

スクラッビング法(普通の横磨き)ではどれも差はありません^^
毛束配置にかかわらずブラシは同じように歯面に当たります。4列や5列植毛になると幅が大きくなるので、奥歯の方が磨きにくい。2列だと細いのでブラッシングの効率が下がり、どちらかというと特殊な磨き方(つまようじ法など)に向いています。。そのあたりから3列植毛をベースに考えるといいです。

最適解:3列がおすすめ

ブラシの材質(ナイロンvs豚毛)

豚毛よりもナイロンの方がプラーク除去効率高い

一応、あまり選ばないと思いますが豚毛などのものもあります。豚毛はブラッシング圧は高いですがプラークの除去効果はナイロンの方が高いので、基本的にナイロンがおすすめです。
豚毛よりもナイロンの方がプラーク除去効率高い

最適解:ナイロン毛

柄の弾性率(持ち手の硬さ)

プラーク除去率に影響なしだが使い心地には影響あり

ただし、硬い柄の素材のブラシは使用感はいいけれど歯肉損傷しやすく、柔らかい素材は使用感が悪く歯肉にやさしい。そのあたりで中庸を取るとポリプロピレン樹脂あたりはバランスがいいです。

最適解:ポリプロピレン樹脂

ネックと柄の長さとカーブ

S字のカーブがついていてやや長い方がプラーク除去効果が高い

ネック(ブラシと持ち手の間の細いところ)がストレートなものより、グリップする部分からネック、ブラシのヘッド部にかけてS字にカーブしているブラシの方が、奥歯のプラーク除去率が高かった。
また、やや長めの歯ブラシがプラーク除去効果が高かった。

最適解:穏やかなS字カーブを持った、やや長めの歯ブラシ

植毛本数

どれでもだいじょうぶ

植毛本数が多いとざくざく磨けそうですが、残念ながら差は出ませんでした。
逆に言えば、密毛歯ブラシを否定する材料はないんだなあ・・・

最適解:好きなのでいい

親指のストッパー

あった方がプラーク除去率高い

親指が滑りにくくなる形や、ラバーグリップがついていた方がプラーク除去率が高かった。なので、親指あたるところには何かしらの引っ掛かりは欲しい。

最適解:親指のストッパーは欲しい

段差植毛

歯間部への到達性が段差植毛の方が良い

段差植毛の場合、短い毛が歯の側面に当たっていながら、長い毛が歯と歯の間にもアプローチできる。それに、ちょっと力がかかって長い毛が逃げてしまっても、その下の短い毛の先が当たってくるので適切は歯ブラシ圧の幅が広い。そしてフラット植毛の歯ブラシと比べてもプラークの除去効果は同等

最適解:段差植毛

おすすめスペックのまとめ

スペックから選ぶ最適解

ナイロン毛の直径:0.25mm程度
ナイロン毛の長さ:10mm〜12mm
ナイロン毛の硬さ:ふつう
先端のカット:ラウンドまたはスーパーテーパード
毛束配置:3列植毛
持ち手の材質 ポリプロピレン樹脂
持ち手とネックの形と長さ:穏やかなS字カーブ、ちょっと長め。
親指のストッパー:あった方が○
段差植毛:推奨

kofuru
kofuru
もちろんこれが全ての人に一番いい!とは言わなけれど、私たちから見てもこのスペックなら大丈夫そう!

あなたの使っている歯ブラシはどうですか??

そんな歯ブラシあるの!?

そんなスペック全部満たしてる都合のいい歯ブラシなんてあるの??

ほんとそうですよね、そんは都合のいい歯ブラシなんて・・・

kofuru
kofuru
あるんです!

ルシェロ P-10Mはすごいぞ!!


なんとこのスペック表、ルシェルシリーズのP-10Mがほぼほぼパーフェクトに満たしています!
歯医者さん専売品でもここまでマッチしたものは珍しいです。
実はこの記事の歯ブラシの写真は全部ルシェロ P-10Mでした。
ルシェロは歯科材料メーカーの超大手、株式会社GCさんが作っているベストセラー商品です。
デザインも可愛くて磨き心地も良くて、私も大好きな歯ブラシです!!

ルシェロP-10Mのスペック

ナイロン毛の直径:不明
ナイロン毛の長さ:10mmと12mmの2段植毛
ナイロン毛の硬さ:ふつう
先端のカット:短い毛はラウンドカット、長い毛はスーパーテーパード
毛束配置:3列植毛
持ち手の材質 ポリプロピレン樹脂
持ち手とネックの形と長さ:穏やかなS字カーブでちょっと長め。
親指のストッパー:あり
段差植毛:2段植毛&先端部に少し長めの集中毛

親指のラバーストッパー
穏やかなS字カーブのポリプロピレン樹脂製グリップ。
スーパーテーパード毛とラウンド毛の3列2段植毛
硬さは「ふつう」

歯医者さんで買えますがamazonでも売ってます

基本的には歯医者さん専売品ですが、amazonでも購入できます。
歯医者さんで買う方が多分ちょっと安いと思いますが、すぐほしい!という方はamazonで買ってみてください。
磨き心地も気持ち良くて、プラークもよく落ちるので、是非一度手にとってほしい歯ブラシです!

症状や気になるポイントでの使い分け

さて、歯ブラシ選びのポイントをスペックで見てみましたが、
ここから症状や気になるポイント別の選び方に進んでいきます。
これについては次の記事で・・・!