歯ブラシ

歯ブラシのデザイン、どれがおすすめ?

歯ブラシのデザインはいろいろあるけれど


歯ブラシを買いに行ったとき、いろいろなブラシの形があることに戸惑いませんか?
迷うとしたらこんなところ・・・

毛先のカット

・先端がフラットに整えられているもの
・V字の山切りカットが入っているもの
・2段の長さで植毛されているもの
・ブラシの毛の植毛が斜めになっているもの

ブラシの毛の先端のかたち

・フラットに切られているもの(カット面は角が立っている)
・ラウンド毛(先端が丸くなっている)
・テーパード毛(毛先が細くなっているもの)
・毛先が球状のもの(球状の形が先端についているもの)

ヘッドの大きさ

・大きなもの
・普通のサイズ
・コンパクトなもの
・とても小さななもの

グリップのかたち

・ストレートで断面が長方形
・握りやすそうにカーブしている

kofuru
kofuru
めちゃくちゃある!!

自分で書いていても、たくさんあるなあ・・・と感心しています笑

メーカーも色々な工夫をしていますが、どんなデザインの歯ブラシだと効率よく歯磨きができるのかな?

歯医者さんではフラットな歯ブラシを勧められることが多い


歯医者さんで歯ブラシを勧められたとき、長さの違う毛が植えられている物が出てきたり、先端が細くなっている歯ブラシを勧められることもありますが、フラットなカットの歯ブラシが多いですよね。

フラットなブラシは細かいところに当たらなそう・・・

とか考えていませんか?
心配ご無用!フラットな歯ブラシのほうが特徴がない分、磨きたいところへ意識を持っていくことができます。丁寧にお手入れしているうちに上手になって、フラットな歯ブラシでもきちんと磨くことができます。

kofuru
kofuru
歯医者さん自身も割とフラットな歯ブラシを使っていることが多いです!

山切りカットのメリットは?

フラットなものがスタンダードとはいえ、山切りカットの歯ブラシも気になります。

先端が歯と歯の間に入ってよく磨けそう!

ですよね〜!
実際のところ、フラットな歯ブラシと比べて差は出るんでしょうか。

山切りカットの方が、やや歯とはの間の汚れは取れやすい

研究の報告を見ていくと、山切りカットの歯ブラシは、フラットな歯ブラシよりもやや歯と歯の間の汚れが取れやすいようです。
ただ、どちらにしても汚れが残るので、歯間ブラシやデンタルフロスは欠かせないようです。

また、歯茎が下がってしまっている場所は山切りカットの歯ブラシでもあまり効果が高くはないようです。

2段植毛はどうだ??

基本的に、歯ブラシの汚れを落とす効果が高いのは「毛先」です。
「毛先」をどれだけきちんと磨きたいところに当てるのかがポイントになります。
2段植毛の歯ブラシのメリットは、毛先が磨きたいところの凹凸に届きやすいところにあります。また、ブラッシングの圧力が多少かかりすぎて長い方の毛先が逃げてしまっても、短い方の毛先が磨きたいところに当たってくれると、フラットなものよりも清掃効率は高くなるかもしれません。

GCホームページより

たとえばGCのルシェロは2段植毛に加えて、先端部が山形カットで一番後ろの歯の後ろ側まで磨くことを考えてデザインされています。逆にこの山形カットの部分が私にはちょっと邪魔なんですが。。。
ただ、グリップも握りやすいし、デザインもかわいい!
女性や10代の若い方向けの、少し小さめの「ピセラ」もおすすめです

海外でよく見る「斜め植毛」は??


手元と先端の2方向に斜め植毛してあることで、フラットなデザインとはブラシの毛先の動きが異なります。斜め植毛の毛先は歯に押し当てられると、植毛されている方向に逃げます。結果的に左右に動かした時にブラシの毛先が違う動きをするので、色々なところに入り込んで効率よく磨けそうです。
一方、フラットな毛先のものと違ってブラシが歯に当たる場所によって磨きやすさが異なるので、繊細に磨きたい方にはちょっと難しいかも・・・

kofuru
kofuru
お口が小さく、手の動きが繊細な私たち日本人には、真っ直ぐな植毛の方が向いているような気がします・・・!

ただ、デザインもカラフルですし、一度は使ってみたい!
海外に遊びに行った際のお土産などには面白いかもしれません。
もちろん、歯ブラシのデザインの研究結果からも、斜め植毛がダメということはないので安心してください^^

硬さは?

研究では、ブラシのナイロンは硬い方が清掃効率は良いことがわかっています。
が、あんまり硬いと歯肉へ傷をつけることにつながります。
基本的には、「ふつう」の硬さでばっちり対応できます。
また、歯茎の炎症が強くてブラッシングが痛かったりするようなら「やわらかい」でもだいじょうぶですが、痛みが少なくなったら「ふつう」に戻すことがおすすめです。
あえて「かたい」を選ぶ必要はリスクの方が高いのであまりお勧めしていません。

毛先の形状は?

ブラシのナイロンの毛先も歯ブラシによって違います。
ザクッと切っただけのもの、切った後に角を無くしてラウンドにしてあるもの、毛先が細くなっているもの(テーパード毛。ライオンのものはシステマ毛と呼ばれています)、毛先が球!というものなど・・・
細かいことを言えば、先端の形状によって歯磨き粉がブラシの先端にどう捉えられるかが変わりますが、日々の歯ブラシの視点からはそう変わらないと思ってもだいじょうぶです。
実際にいろいろな毛先の形を比較した研究がたくさんがありますが、汚れの取れやすっさや、歯肉の炎症の改善度合いにはあまり差がないことがわかっています。

テーパード毛は、研究で他の毛先のブラシに比べると細かいところにやや入りやすいことが指摘されています。

kofuru
kofuru
個人的にはテーパード毛推しです^^

ちなみにテーパード毛は、普段使っていない方が使い始めると、歯周ポケットなどに毛先が入りやすくなるので、最初はちょっとチクチクすることがありますが、数日でチクチクしなくなるので心配ありません。

結局どのデザインがおすすめなの?

結論としては、「どれでもいい」です。が、あえて私のお勧めを選ぶとすれば

・ヘッドは「そこそこコンパクト」で「薄い」
・ブラシの硬さは「ふつう」
・ブラシの形状はフラット
・毛先はラウンド、またはテーパード毛(システマ毛)
・グリップは細すぎなければどうでもいいが、ネックは細く長い方がいい

というところです。
個人的なおすすめはこちら

ライオン システマ 44M

好きです。
毛先が歯周ポケットまで入りやすいスーパーテーパード毛!
コンパクトヘッド!
ストレートだけど握りやすいハンドル!
どれをとっても使いやすくて誰にでもお勧めできる万能歯ブラシです。
ちなみに、44Hはブラシの植毛が多く、矯正装置が入っている方やブラッシング圧が強くなりがちな方におすすめです。

ライオン デント マキシマ MS

MSは硬さを表していて、「ミディアムソフト」の略です。定期検診が定着して歯茎が健康な方はM(ミディアム)もおすすめです。
このブラシは、ブラシのネックが長くて細く、ヘッドも薄くてコンパクト!
ちなみに、ブラシ先端のヘッドの厚みが2.6mmというのは驚異的です。
ライオン歯科材の新製品のシステマAXもかなり薄いですが、同じ2.6mm。
おそらく業界最薄になるのではないかと想います。
(バトラーのNEOも薄いですが2.7mmほど)
めちゃくちゃいいです。
毛先はラウンド毛で、システマ毛の44Mよりも少し硬い感覚がありますが、繊細に磨く気持ちよさがあります。

バトラー#222

歯茎が弱い方にはこのあたりがクセがなくて使いやすいです。
ブラシの硬さは柔らかめで、歯肉が下がっている方や、治療中やメインテナンス中で歯茎の炎症をコントロールしたい方にはお勧めしています。
テーパード毛、握りやすいフラットなグリップで安心してお勧めできます。

そのほかにおすすめは?

ライオンのSP-T歯ブラシやGENKIも好みです。

kofuru
kofuru
システマ毛が好きなんですね笑