はみがき

イエテボリテクニックって、ナンだ!?

予防歯科では常識?イエテボリテクニックとは

2019年5月にNHKの「ためしてガッテン」で「虫歯リスクが激減!?発見!新★歯みがき法」というタイトルの放送がありました。発見!と言うので何事かと思って見てみましたが、要するにイエテボリテクニック。ただ、日本では一般にはあまり馴染みのある言葉ではなかったようです。
スウェーデンのイエテボリ大学で提唱されたブラッシング方法ですが、「歯ブラシの動かし方」ではなく、「歯磨き粉の使い方」に関するものです。
端的に言えば、
ブラッシング後、歯磨き粉を濯がずにお口の中に残しておきましょう
ということ。

気持ち悪くないのかな?

とか

ジャリジャリしそう・・・

と言う疑問は当然あると思います。そこで、日本でイエテボリテクニックをまさに今やるとしたら・・・を考えてみたいと思います。

イエテボリテクニックの実践

まず、本来のイエテボリテクニックの実践方法を見てみましょう。

 大人であれば、歯ブラシに2cmほど(たっぷり)歯磨き粉をのせる。

 2分間丁寧に歯磨きをする。口の中は泡だらけの方が良い

 口の中の泡を吐き出す

 10mlの水で軽く口をゆすぐ
(注:ほんのちょっとです。お猪口がだいたい15mlくらいです)

 その後30分は飲食禁止

以上です。

簡単なんですが、普通の歯磨き粉でやるとちょっと気持ち悪いかもしれません。とくに「クリアクリーン」の様な粒子が荒いものはちょっと難しいです。

さて、実際にやるならこんな方法はどうでしょう

実際にやってみる上で、まず気をつけた方がいい点が3点あります。

注意点1 おそらく2分ではブラッシングしきれない

注意点2 歯磨き粉の性状が良いものを選ばないと気持ち悪い

注意点3 歯周炎などでブラッシングで出血しやすい時は気持ち悪い

これを踏まえて、実践してみましょう。

まず注意点3については、虫歯予防も大事ですが、まず歯周病の治療を優先してください。解決策でなくて申し訳ないですが、出血しやすい時は私はあまりお勧めしません。(出血するからといってやって体に悪いと言うことはないはずです)
注意点1についてですが、

イエテボリテクニックの前に一通り磨いてしまいましょう!

これで解決です。その後は2分間も磨かなくても、歯と歯の間にペーストがしっかりと入り込む様にブラッシングで塗り込んでいけばOKです。
注意点2についてですが、

低研磨性のクリームタイプの歯磨きペーストを用いましょう!

滑らかな歯磨きクリームは、お口に残ってもあまり気持ち悪くありません。また、香味も柑橘系のものを選ぶとアロマの様な心地よさが残ります。

イエテボリテクニックにおすすめの歯磨き粉

フッ素がしっかり配合されていて、香味と舌触りの良いペーストを選ぶ必要がありますので、あまり選択肢は多くありませんが、

3M クリンプロ歯みがきペースト(シトラスミント)
松風 ヒスケア(グレープフルーツミント)

はそれぞれ滑らかなペーストで、尚且つ柑橘系のフレーバーがラインナップに揃えられているので、これらを使うのがお勧めです。

それぞれの製品紹介は下記のページをご覧ください。

kofuru
kofuru
私はクリンプロ歯みがきペーストのシトラスミントフレーバーでイエテボリテクニックを毎日しています!気持ち悪さも残らず、快適ですよ^^